ねこちゃんを去勢手術に連れてった話

■きっかけ

猫が生後7ヶ月になった。推奨時期は6ヶ月~10ヶ月だけど生育速度を考えると少し早めが良いかなと思った。迎え入れて1ヶ月半が経ち、だいぶ飼い主に慣れてくれたのもある。あまり遅いと発情期に入ってしまうかもしれないと思ってネットで動物病院を調べた。

■動物病院について

相場は1万~2万5000円と書かれていた。値段は動物病院によりけりということが分かった。こういう場合、Googleレビューの高い所をピックアップしている。Googleの地図で『動物病院🔍』とすれば良いので簡単だ。『和歌山スペイクリニックさくらねこ』と『浜の宮動物病院』の二ヵ所が候補に挙がった。スペイクリニックさくらねこはオスの料金が5000円(飼い猫は500円+)で非常に安かったのでここにしようと思った。決めては手術専門で獣医さんの手術経験が豊富なこと、術後の傷が非常に小さいと評判だったので安心してお任せできるなと思ったことだった。なんならカラーも要らないと書かれていた。そこはよく分からなかったのでAmazonでカラーを買っておいた。

■手術当日

当日にご飯を食べ過ぎると吐いてしまうらしい。前日までは自由にご飯を食べさせて、当日は朝ご飯抜きにした。水は自由に飲んで良いらしかった。受け渡し時に洗濯ネットに入れておくと良いとホームページに書いてあったので事前に少し大きめの洗濯ネットを購入し、キャリーケースに入れて手渡した。当日は8時30分~受け渡し、15時~17時引き取りだったので勤務をフレックスで9時30分~15時にした。有給を残しておきたかったのでフレックスは良い制度だと思う。最近よく活用している。

■受け渡し

自動車に乗せて連れて行った。にゃんころくんは自動車が慣れないらしく、不安そうで発信直後は不安そうに鳴いていた。キャリーケースに入れられるのも慣れないだろうし、少し辛そうだった。20分ほど運転し、最寄りのコンビニに止めて自動車の中で洗濯ネットに入れた。すんなりネットに入ってくれたので助かった。入れると猫は液体というのも納得するくらい柔らかくなっていた。不思議なものだなと思いケースに入れた。

■動物病院

歩いて3分ほどだった。有給であろう私服のおじさんとすれ違い少し恥ずかしかった。重くてキャリーケースを片手で持つと不安定なので抱えながら歩いた。動物病院はすぐに着いた。意外に駐車場は広く、3台ほど止めれそうだった。帰りは駐車場に止めようと思った。入ってすぐ受け渡しができた。同意書にチェックし、手術の説明を受けた。カラーはやはり要らないとのことだった。そもそも大きくなり過ぎて、カラーを付けていても傷口に届いてしまうとのことだった。ネットで見かけるカラーを付けた猫の写真はなんなんだと思った。5000円で手術を引き受ける(複数だと割引適応有り)ということで、それで経営が上手く行っているということは年間相当の手術をこなしていると思うし、経験豊富というか手術の神みたいな獣医さんなんだなと思った。手術にはノミの駆虫薬、化膿止めの抗生剤、1日分の皮下補液も含まれているらしく、利益はかなり少ない印象だった。ちなみにメスは8000円が基本料金である。ここの動物病院は野良猫を基本とする料金設定をしているのでかなり善意の額で設定されている。

■手術後

仕事を終え、引き取りに行った。手術後の説明を受けた。やはりカラーは無意味だったらしく、一応記念に着けたけど外したとの説明を受けた。写真も見せてもらった。麻酔を受けたので胃腸が弱っておりご飯を戻す可能性があるのと1日分の補水液を入れてるので水を飲まなくても問題ないと言われた。とりあえず帰って餌をあげた。こういう時は当人の意思に任せることにしている。お腹がすいていたのか少し食べていた。猫と一緒に昼寝をし、優雅なひと時を過ごした。傷口をあまりなめたりしないと説明を受けたが普通に気にしていてなめていた。次の日はあまり気にしていなかった。手術後当日は走ったりせず、おとなしかったが今はもう走ったりジャンプしたりしている。いつものにゃんころくんである。

■感想

良い病院に連れていけて良かったなと思った。料金が安かったから結構助かった。運動量が減るとのことなので徐々に大人用の餌に切り替えていきたい。