夏が好き

■夏が好き

1年で1番好きな季節は夏だ。今日みたいな涼しい夏も良い。恩田陸のユージニアの冒頭に出てくるうだるような蒸し暑い夏も良い。蒸し暑い夏の夜に花火大会が組み合わされば、それだけでその時間は特別に彩られる。季語と季語が重なり合うようなシナジーにより増幅されるのだろう。そのような美しい時間に残りの人生どれだけ巡り合うことができるだろうか。

■洗濯物が乾かない

ずとまよのお勉強しといてよにも出てくるが洗濯物が乾かない。10万~20万くらいする洗濯機を買うのもありな気がするほど、洗濯というのは我々の生活に密接している。俺が結婚したら食洗機とドラム式洗濯機は買うだろう。普通に干すと乾かないのでコインランドリーに持っていって乾かしている。30分300YEN!である。高いと取るか安いと考えるかは人次第である。大学1年の頃の5月くらいだっただろうか。当時、寮に住んでいた。ガス水道込みで月1万8000円が魅力のところだった。寮というのは無知な学生を詰め込むのにちょうどいい場所である。服を乾かす共用のスペースがあり、そこで俺はよく服を乾かしていた。当時8000円ほどのジーパンを今のようなジメジメしたときに乾かした時、1週間ほど干しても乾かなかったことがある。当然服はダメになった。それ以来俺は服を乾かすことの重要性を学んだ。時にはコインランドリーを使うのも大事なのだと。

■時が過ぎ去るのが早い

最近ホタルを見に行った。実家の裏の谷にはホタルがいて、6月~9月まで少し散歩すれば見れた景色だった。田舎者の俺にとって特別な景色だった。家の庭にホタルが飛んでくることもあった。薄く緑色に発光するホタルという生物は不思議である。人間が光るには髪の毛を剃るか抜け落ちるのを待つしか無いというのに。気が付けば6月だ。今年も半分に近い。あっという間だ。

■夏っぽいことがしたい

夏の海に行きたい。これは1人でも実現可能だ。友達も親しい人もいないので基本的に仕事以外では1人で過ごしている。寂しさはあるがストレスは合わない人間と過ごすより良い。夏祭りに行きたい。これは1人だと厳しいかもしれない。花火が見たいので今年は見に行こうと思う。